明智伝鬼はじめました

こんばんは。1月は酒と遠征に明け暮れていたせいかちょいと体調崩して、
昨日の夕方からずっとダウンしてたシンシアリーです。
一晩ゆっくり寝てたら熱は下がったのですが、流石に登校する気力は起きず。
というわけで、賢竜やら何やらで崩れる寸前にまで聳え立った積み本の山を崩してました。
で、朝から夕方近くまでベッドにもぐりこんだまま、8冊ほど読了。
シンシアリーさんがんばった。ちなみに読了本の内訳はこちら。


・"文学少女"見習いの、初恋。(再読)
・"文学少女"見習いの、傷心。
・みーまー9
スイートライン2
オオカミさん9
・れでぃばと10
えむえむっ!8.5
きゅーきゅーキュート11


なんか、余裕ができたら腰を据えてじっくり読むべく寝かせてあった作品と
優先順位の関係で後回しにしてあった作品の二極化してる気がしますが、その辺は詮索無用で。
というかみーまー色々とすげえなあ。にもうとが死んでたら俺が出て行って入間をやっつける。


で、余裕ができたらじっくり読もうと思って寝かせてあった文学少女ですが、やっぱ面白いですね。
念のために前作をざっと流し読みしておさらいしてから読み始めました。
後日譚的存在の見習いシリーズ、流石に話的には正伝の8冊より見劣りするのは否めないのですが、
それを補って余りある円熟の手管の数々。なにより菜乃が可愛いすぎて困る。かあいいなあもう!


というか、キャラはまるで違うのに遠子先輩とそっくりにしか見えないあたり、流石の力量だなと。
赤城山卓球場〜でデビューした頃は、感性に筆力が追いつけてないって印象だったけど、
まさかここまで化けるとは予想だにせず。まさに感無量ですね。しみじみ。
やっぱ担当編集のセクハラ陰謀で天使のベースボールを書かさせたのが良かったのかなと(嘘
桜庭一樹といい、やっぱデビュー当初はいろいろ苦労しとくべきなのかも。
などとデビュー作=最高傑作になりがちな他レーベル作家の数々に思いを馳せてみたり。


で、今日は多少なりともラノベ山崩せたということで、自分を褒めてあげつつ階下に降りてみると、
BK1から今月後半分のラノベの箱が届いてますた。ちなみに内訳はこちら。


・お茶が運ばれてくるまでに
人類は衰退しました5
絶対女王にゃー様2
ドラゴンクライシス10
戦う司書と世界の力
ベン・トー5
・一天四海のマーガレット
・ななぱっぱ
・がく×ぶる4
ゼロの使い魔18
聖剣の刀鍛冶8
かのこん14
あそびにいくヨ!13
レンタルマギカ17
レイセン
円環少女11
・ばけてろ2


今日丸一日かけて頑張って8冊も読んだら、その倍以上の17冊ほど送りつけられた罠。
つか、今月はファミ通文庫に買うものが1冊もなかったので少ないかと思ってたらご覧の有様だよ!


で、仕方がないのでとりあえずぱらぱらとレイセンなど読んでみる。まだ読むのかよ。
レイセンの話自体はザスニでちょこちょこ読んではいたのですが、
なんか書下ろしとかも含め、やたらヒデオ×睡蓮がプッシュされてたような。
いやまあ、まじかるばいおれんすからの同作者の一連のシリーズでは、
睡蓮が最萌えなシンシアリーさんとしてはこの展開は実に結構な話ではあるのですが、
マスラヲのヒロイン達ほっといていいのかなーといらん心配など。


で、今日は流石に疲れたので口絵だけでもと思ってベン・トーの5巻を手に取ってみたら、
気がついたら完全に日が暮れてて、最終ページまで一気読みしてた罠。
しかし、相変わらずSDの大賞作家の筆力は異常ですね。面白いとかどうとか以前に熱量が違うぜ。


さて、5巻の感想ですが、内容的にはちょっと微妙かなーと思う部分もなきにしもあらず。
(というか、最後のダンドーが、山原との対決に力点置くためとはいえちょい脆すぎるような。
まあ、猟犬群の次期リーダーであろうポルゾイも絡めてもう一幕ありそうではありますが)
ただまあ、この圧倒的な「読ませる力」の前には些細な問題ではありますね。
あと、シンシアリーさんのベン・トー三大萌えヒロインであるところの、


・著莪
オルトロス
・いい乳の茶髪


の三人がそれぞれ見せ場十分だったので大満足ですた。またキャラ萌えかよ。
しかしやっぱいい乳はいいですね。いや、乳だけじゃなく。
序盤のジジ様の店でのバトルでのお姉さんっぽいっぽい描写とか、実に良かったです。
あとオルトロス姉は俺の嫁。かわいいなあ、もう!


そんなこんなで登校も名匠戦への対策もまるでできず、積み本の山は増えただけ。
そんな週末でした。あれ、これもしかして遠征してたほうが良かったんじゃね?



閑話休題



というわけでアチョー大会の後は、先斗町の馴染みの妓の元で一夜を明かしたシンシアリーさん(嘘
翌日は朝の京都の町をふらふらと歩いて、京都駅前の七キンに登校。
するとそこには昨日のアチョーは0回戦落ちだった京都学派の一角であるKAHLさんの姿が!
年末の草津以来でしたが、相変わらずの長身っぷりでした。そこかよ。


というわけで、昼前まで並んで全国大会などプレイ。
ここしばらく構ってあげてなかったせいか、文パネたんが手に負えない暴れっぷりでした。
なんというか忘却の度合いが酷すぎですね。そして忘却の旋律は名作。エランヴィタールは並び替え。
で、全国大会やってたら、昨日ご一緒してたおちんちん先生とマッチ。
そしたら25万オーバーの高得点叩き出してて涼宮ハルヒの驚愕。飲み会参加しないで大正解ですね!


そうこうしてるうちに昼飯時(ランチタイム。アジアンかわいいよアジアン)になったので、
昼食はデカ盛り四天王の一角を……とも思いましたが、残る二人はいずれもはるか北。
そして京都駅の近くには、残念ながらめぼしい強敵の姿が見当たらず。逃げやがったな!←
というわけで、KAHLさんお勧めの第一旭の本店に連れて行ってもらいました。
流石は本店ということで系列チェーン店とは一味も二味も違う……と言いたいところですが、
残念ながらチェーンのほうの第一旭に行ったことがなかった罠。でも美味しかったです。


そして、昼食後はもうちょこっとだけ全国大会回してから、湖西線堅田へ。
湖西といえば湖西晶しか思い出さないシンシアリーさんはFEアンソロの愛読者。
津島亮(荒井チェリー)とか野々原ちきとか、今では立派なピン作家なんだよなー。しみじみ。
などと柄にもなく青いネタに思いを馳せているうちに、列車は堅田駅に到着。
なんとなく田舎の単線駅みたいなのを予想してたら立派な近代駅でした。湖西の人すいません。


そして今回の決戦の場であるスーパーヒーロー堅田に移動してみると、相変わらずの大賑わい。
いつも通りの滋賀の強豪の方々に加えて、がんでんさんやKAFKAさんを初めとするランカー陣も。
相変わらずごっついのう。


で、受付すべくおねだん仮面さんの元に行ってみると、恐るべき陰謀が!


さて、堅田大会といえばキツいハンデ戦で知られる大会ですが、
一応近畿魔力ベスト50に入っているシンシアリーさんのハンデは、くじで2ジャンル完全封鎖。
これでも正直言ってかなりキツいハンデではあるのですが、
なんと先に受付を済ませたKAFKAさんが自己申告で4ジャンル封鎖のハンデを受け入れたとのこと。
4ジャンル封鎖はおねだん仮面さんの専売特許だと思ってたよ!


で、当然のようにシンシアリーさんも煽られたわけですが、
こういうネタからは逃げないのがモットーのシンシアリーさんに退路はなかった。
気がつくと縛りジャンルくじを4本引いてるシンシアリーさんでした。
そして封鎖された4ジャンルは、アニゲ、スポ、文系、理系。
しまった、グラフ高い順から3つ全て封鎖されたよ!


というわけでシンシアリーさんの出すことのできるジャンルは、以下の通りに相成りました。


・グラフ2の社会
・グラフ2のライフスタイル
・グラフ1の芸能
・ノンジャンル


この4つのジャンルからのボンバーマンで決勝までの最大4試合を戦うわけです。む、無理です……


まあ麦ちょこは置いといて脳内戦略会議召集。戦略と戦術の違いについての能書きは割愛。
さて、この4ジャンルから4つの札を切るとなると、まず芸タイことドラグスレイブは確定。逆だろ。
なんというか、賢竜杯で初使用してからというもの、めっきり酷使無双ですね。
となるとパネル8姉妹から召喚すべきはは社パネたんかライパネたんかノンパネたんですが、
正直3人ともあんまり好感度稼げてないので、使いどころは極めて難しいです。
まあ社会とライパネだったら社会のほうが得意なので、基本はライパネたんを使う方向で。
あと残るのは社会とノンジャンルですが……
まあ、この辺は投げるところまで行ければラッキーって情況ですかね。


そんなこんなで、一回戦はなんとか社会かノンジャンルで凌げればなーと思いつつ大会スタート。
で、そんな一回戦(30→16)のシンシアリーさんのお相手はこのお三方。


・すかーれっとさん
・いとうAさん
・ONE1さん


……あれ、これもしかして詰んでね?
すかーれっとさんは2位狙いで芸パネ投げてくれればラッキーなんだけど、まあ普通に野球。
ONE1さんは2位狙いで理パネ投げてくれればラッキーなんだけど、まあ普通に野球。
いとうAさんは2位狙いでアニマル投げてくれればラッキーなんだけど、まあ普通に生物。


というわけで、スポというか野球が鬼門なのに加え、理系使い3人を相手にして、
野球×2&生物で戦わなければならなくなったシンシアリーさんでした。あんまりだ!


こうなってくるともう温存とかそういうこと言ってられる情況でないので、
出し惜しみなしのライパネたんで勝負するしか選択肢なし。
というか4本縛りよりなにより、この野球攻めが一番キッツイのう。とほほ。


で試合は、一瞬芸パネを期待したもののやはり野球だったすかーれっとさんからスタート。
ところがこの野球が、6問中5問がパネル問という確率論を無視したありえない引き。
ここをまさかの全答&IBAFで使い手の方々も刺して1問リード。スポパネたん頑張った!愛してる!


続いては、一瞬アニマルを期待したもののやはり生物だったいとうAさん。
理系は得意なほうではありますが、やはり生粋の理系の方々には一歩及ばず、
ここでいとうAさん、すかーれっとさんに再び並ばれる苦しい展開。うーむ、苦しいなあ。


で、第3ラウンドはいよいよ自分のターンということで、
いつも通りに馬車の隅っこで地味に体育座りしてたライパネたん(きっとメガネっこ)を手招き。
そしたら殆ど初めてに近い出番に、地味っこで知られるライパネたん大興奮。
手のつけられない暴走っぷりで、他の三人を4問ずづくらい刺してくれました。
まあ、シンシアリーさんも未見で2問ほど刺されましたが。でも頑張った!


そしてこのリードを保って逃げ切りを図りたい最後ターンは、一瞬理パネを(中略)
予想通りの野球×2に苦しみましたが、いとうAさんの追撃を辛うじてかわして逃げ切り成功。
なんとか1位での2回戦の進出となりました。しかしこの一戦は本当に苦しかった。
正直、やってる最中は賢竜よりもアチョーの決勝よりもずっとキツかったっす。


で、一難去ってまた一難の二回戦(16→8)のシンシアリーさんの対戦相手はこちら。


・ホーナセックさん
フラミーさん
ヒシミラクルさん


またスポ使い3人か!滋賀の赤さは底なしかよ!
ただ、過去に堅田優勝歴のあるヒシミラクルさんはスポーツが封印、
そして、フラミーさんは一回戦でスポーツ使用済と、
赤が飛んできそうなのはスポ他使いで鈴鹿でも御馴染みのホーナセックさんだけなのが救い。
ただ、全員スポその他が使える面子なので、気を抜いたら即死決定ではあります。
というわけで手持ちの最後の札である芸タイを切って試合開始。


そして試合はホーナセックさんのスポセレからスタート。これはまあ無難に1ミス。
続くフラミーさんは芸セレ。ここは2ミスも、まあ差はつかない感じ。
そしてヒシミラクルさんはアニセレ。ここも2ミスながら、かなりグロいセットでここで単独2位に。
というかセレクト3連発かよ!怖いなあもう!


まあでも、なんとかかんとか2位につけた状態で、自選のドラグスレイブを放つシンシアリーさん。
黄昏よりも以下略!
ところがこれが未見ニュース問を2問引いて当然のように両方外すうえ、
超易問のたむけんをド忘れしてしまって筐体前で石化する大惨事。おっさんはこれだからもう!
ただ、他の人々も同じくらい外していたのでシンシアリーさん命拾い。
なんだかんだでヒシミラクルさんの2位に滑り込み、準決勝進出と相成りました。


で、もう手持ちの札は尽きた準決勝(8→4)。
社会とノンジャンルしか残ってないシンシアリーさんのお相手はこのお三方。


・KAFKAさん
・がんでんさん
ヒシミラクルさん


昨日の準決勝→決勝に引き続き、またKAFKAさんとだよ!
なんか暮れぐらいから、大会でご一緒するたびに当たってる気が。しんどいなあもう。
まあでも、KAFKAさんもシンシアリーさんと同じく4本縛りなので、
残ってるのは文系とノンジャンルのみ。となるとここはほぼ文マルで、まあやり難くはない感じ。
そしてシンシアリーさんに残されてるのも社会とノンジャンルだけなわけですが、
がんでん先生がいるので社会は投げられない。というわけでノンラン出たとこ勝負で試合開始。


そして試合はまず自選のノンランから。これはかなりグロくて皆大苦戦するも、
芸パネの北出菜奈を皆さん北出奈菜にしてくれたりで1〜2問リードの幸先いいスタート。


で、続くKAFKAさんの文マルはやたら簡単で全員1ミスするかしないかくらい。
更にがんでんさんのライタイもしれに輪をかけて簡単で、全員全答。
そして最終ラウンドのヒシミラクルさんのノンラン。
この1問目で社パネのTVAからCCCの分岐を仕留めて、これで勝負あった感じ。
あとは必死に逃げ切って、結局がんでんさんには3点ほど及ばなかったものの、
KAFKAさんを1問分をの凌いでの決勝進出。土日の京滋で連続決勝だよ、やったね!


そして苦戦に次ぐ苦戦ながらも、奇跡的に勝ち上がることのできた決勝のお相手はこちら。


・もーやめてーさん
・がんでんさん
・Sしょうぐんさん


ここで、4本縛りをものともせずに勝ち上がってきた現役賢王のもーやめてーさん登場。
しかしそれよりがんでんさんより何より、この状況で当たりたくなかったのがSしょうぐんさん。
というのも、この決勝でシンシアリーさんの選択肢は社セレか社マルかの二択。
で、社セレはがんでんさんが強いので、できれば社マルで場を荒らしたいところですが、
よりによってSしょうぐんさんが直前の準決勝で投げてたのが社マル。
というわけで、シンシアリーさんの選択肢はがんでんさんへの振込み承知で社セレを投げるか、
Sしょうぐんさんへの振り込み承知で社マルを投げるかの二択になってしまいました。


まあ、こうなるともう刺し込みだけは自粛すべくイージーで投げるしかないわけですが、
正直、イージーしか投げれないならぶっちゃけどっちを投げようが大差ない罠。
ならインパクトある方でということで、社マル勝負に決めて試合開始。


そして試合はこんな感じになっちゃいました。


理マル→ノンマル→社マル→ライマル


なんというマルチ地獄。流石はマルチの鬼のおねだん仮面のお膝元や!
というか社マル投げといて良かったです。シンシアリーさんは空気の読める子。たまたまだろ。


で、試合のほうは前半ノンミスのSしょうぐんさんが抜け出すのを3人が横一線で追う展開に。
そしてそのままSしょうぐんさんが逃げ切って優勝でした。おめでとうございます!
残る三人は10点差以内の激戦も、やはりスピードの遅さは否めずシンシアリーさん最下位。
まあでも、この強烈な縛りで決勝まで進めた時点で大満足ですね。
しかしノンマルに唯一出てきたアニマル問を単独不正解とかシンシアリーたるんどる。


試合後には、一応4位入賞のシンリアリーさんはゆっくりぬいぐるみ(極小)を頂きました。
3位のもうやめてーさんが霊夢で、シンシアリーさんはアニエフェで御馴染みの魔理沙の方。
東方は大昔に紅魔郷だけやってあまりの難しさに投げ出したシンシアリーさんですが、
これは大事にしていきたいと思います。これを機に数年積んでる東方サッカーでもやろうかな。


後は社パネ縛りに参加させてもらい、近くの天一でラーメンなど食してからKAHLさんと堅田を後に。
おねだん仮面さんを初めとする滋賀の方々にはお世話になりました。
あとおねだん仮面さんはお誕生日おめでとうございます。でも4本縛りだけは勘弁な!


で、湖西線に乗ってたらどっかの駅に止まったっきり動かなくなって、
なんか事故で遅れるけど悪しからず的なアナウンスが。
山科での終電の接続がギリギリのシンシアリーさん大ピンチですよ。


しかし再び動き出した湖西線は明らかにオーバースピードの頑張りっぷりで、
山科に到着したのは乗り換え時刻の1分弱前。ギリギリ間に合った!
KAHLさんに別れを告げてBダッシュで隣のホームに移動するシンシアリーさんでした。
しかし相変わらず忙しないですね。もっと年相応の落ち着きとかが欲しいです。


そして亀山に着いたのが11時過ぎくらいで、そこから自転車漕いで家に着くと12時過ぎ。
かくして2日に渡る京都〜滋賀遠征は終わりを告げたのでした。
賢竜杯遠征の翌週にこの土日連戦、流石にいささか疲れました。疲労困憊コンパイル



まあその次の週も鈴鹿〜大阪と連戦なわけですが何か。
てなわけで次は先週の土曜の鈴鹿大会というか、新海龍での油と脂に塗れた饗宴の顛末など。
というかもっと要約して書けよ!