グリルアローンはじめました

こんばんは。賢竜杯からの怒涛の3週連続大遠征を終えてからというもの、
どうも気合が入らずにトナメのほうも冴えないことおびただしいシンシアリーです。
今日なんかは10クレやって半分以上が準決落ちでした。○×の初見をほぼ全て落としたような気が。
しかもグラントさんとマッチしたときなど、アニマルを投げてもらったにも関わらず、
ほぼダブルスコアの大敗を喫する体たらくです。自分の弱さにびっくりだよ!


まあでも、ここ最近大会で調子良すぎた分の揺り返しが来てると思って、
しばらくは低空飛行を続けたいと思います。既に墜落してる気もしなくはないですが。



閑話休題



というわけで先々週末の京都滋賀遠征記、まずは16日(土)のアチョー編から。


さて、賢竜杯も終わったということで、しばらく登校を控えて休みを取るつもりのシンシアリーさん。
土日連休をどう過ごすかですが、そうだ京都に行こうということでJRで京都へ。
目的はもちろん、京都デカ盛り四天王の制覇。
前回の遠征で松乃屋のカツ丼大盛りはやっつけたので、
今度こそラーメン日本一のド根性ラーメン2杯に挑むつもりですよ!


で、京都に着いてからとりあえず西京極あたりをブラブラしてたら、
通りの一角にあるゲーセンでたまたまQMAの大会をやってたので参加してみることに。←
つかまたこの流れかよ。


さて、アチョーの大会といえば関西最高峰の舞台として知られるわけですが、
今回の参加者は賢竜杯の翌週ということもあってか、36人とかなり少なめ。
まあでもその分濃さも煮詰まった感じで、店内は関西ランカーの方々で大賑わいです。


そして岡山から遠征のりゅせーぬさん&EFUTAさんを始めとする知り合いの方々にご挨拶など。
で、慣らし運転で全国大会などやってるうちに大会開始。


さて、一回戦(36→20)のシンシアリーさんのお相手はこのお三方。


・スズキでしたさん
・2Fどうルミさん
・ゆとりえるさん


シンシアリーさんのっけからいきなりキツい面子を引いてしまうの巻。これはキツい。
まあ、アチョーの大会は1位+惜敗率なので、3位以下でも望みはあるのが救いではあります。
というわけで第一回脳内作戦会議など招集。


さて、今回のアチョー大会に臨むに当たり、シンシアリーさんが己に課していた目標が一つありました。
それは「決勝までを視野に入れて作戦を組み立てる」こと。
というのも、アチョー大会と不思議と相性の良いシンシアリーさん、
過去3回の参加では準決勝→準決勝→優勝とすこぶる良好な結果を挙げているわけですが、
毎回毎回終盤では投げるものがなくなって手詰まりになってるわけですよ。


特に2回目の参加の時には、一回戦が文系の使える面子だったので、
ここはパネルは温存して歴史を投げようと決めてたにもかかわらず、
土壇場で初戦敗退が恐くなって安全策の文パネに切り替えてしまい、
おかげで準決勝で手札がなくなってしまうという羽目に。


というわけで今回こそは歴史を投げて手札を残したいところですが、いかんせん相手が強い。
ただ、シンシアリーさんは第7試合だったのですが、ここまでは割と差がつく展開が多く、
ある程度離されずについていければ、惜敗率での二回戦通過は期待できそうな状況。
というわけで、ここで負けたらド根性ラーメンに行けばいいやと腹を括って歴史勝負で試合開始。


そして試合のほうは自選の歴史から。これはかなり温めで、なんとか全答。
とりあえず他の方々にも1問づつくらいは刺さってたので上々の滑り出しです。


続いてスズキでしたさんの理マル。ここでシンシアリーさんまたしても痛恨のポカ。
問題忘れましたが、正解率90%台の超易問をぼけっとしてて勘違い&単独不正解。
相変わらず立ち上がりに課題を残す今日この頃です。
で、2Fどうルミさんのライセレがやたらとグロくて3ミス。
ここをスズキでしたさんが自選の理マルに続く全答で、トップ独走状態に。


これは流石に終わったかなーと思ってたら、最後のゆとりえるさんが予想外の芸ラン。
ここも2ミスと苦しみ、全答の2Fどうルミさんに逆転2位を取られるも、
それ以上にスズキでしたさんに刺さってたので、シンシアリーさんからくも命拾い。


結局、順位的にはスズキでしたさんに50点近く離されての3位だったものの、
惜敗率通過11人中10位というギリギリのところでなんとか二回戦進出と相成りました。
まさに九死に一生ってやつですね。


そして勝ち上がり的には比較的楽になるはずの二回戦(20→12)のお相手はこのお三方。


・プラシーボさん
・しろめしだよさん
・けべさん


楽になるはずがちっとも楽になってない点について。
ていうか惜敗率勝負の局面でプラシーボさんを引いちゃうとかどうよ。
まあでもここがたぶん正念場ということで、第二回脳内作戦会議召集。


さて、準決勝進出は1位5人+惜敗率7人と比較的緩めの状況のため、
今回狙っていくべきは勝つことよりもできうる限り差をつけられないこと。
というわけで、実力最上位のプラシーボさんの足を引っ張ることを最優先で検討。
となると、ここはパネル8姉妹のうちの誰かで弱そうな部分を突くしかないわけですが、
そもそも弱そうな部分が見当たらない罠。
で、対しろめしさんも考慮したうえで、ここはスポパネたんに全てを託してみることに。


そして試合はそのスポパネたんから。そしてそのスポパネたんが凶悪でした。
1問目の文字パネルのムスターで単独正解もぎ取ったのを皮切りに、もう暴れること暴れること。
けべさんには流石に利きが悪かったものの、ここで2〜4問のリードを奪うことに成功。
流石は勝負師のスポパネたん、ここぞというところではきっちり大仕事してくれるなあ。


で、続くプラシーボさんはサッカー、けべさんは野球と完全にしろめしさん包囲陣の様相に。
まあシンシアリーさんもスポーツ苦手なのですが、パネルに寄ってくれてここは命拾い。
しろめしさんの選択が歴史だったこともあり、ここでまさかの首位通過。恵まれた!


そしてアチョーで一番キツい準決勝(12→4)。シンシアリーさんの対戦相手はこのお三方です。


・ふゆほたるさん
・JUDYさん
・KAFKAさん


アチョーの準決勝なんでキツいのはキツいんですが、問題は各人の残してる手札。
というわけで第三回脳内作戦会議です。


まずKAFKAさんは、ここは100%理マルでくるはず。
そしてふゆほたるさんは伝家の宝刀の芸パネを残しているので、
武器的には被りまくりなもののこれを切って精度で押し切りにくる公算大。
で、問題はJUDYさん。
ライパネと野球の二択だけど、トップをマークにいかなきゃならないこの状況なら、
全員に効く理マルを残してるKAFKAさんを刺すべく、ライパネ勝負をしてくれるはず。
というわけでここはシンシアリーさん有利の状況とみて、
JUDYさん、ふゆほたるさん共に刺さらないアニマルは使わずに、隠し玉の芸タイで勝負。
これでもし決勝に残れれば京都学派相手にかなり分のいい勝負が挑めるはずですが、さてどうなる。


で、試合のほうはまずふゆほたるさんの芸パネから。
これを全答でリードを奪うのに成功するも、続くJUDYさんのライパネで初見2問引いてチャラ。
ライパネたんは普段使ってないし使い手も少ないから、ここぞというときに初見引いちゃいますね。
地味子恐いよ地味子。


そして自選のドラグスレイブこと芸タイ。これが予想を超える大炸裂。
一問真室川音頭の分岐をダイブ失敗するも、その1ミスに抑えて5答。
で、これが翡翠賢者のKAFKAさんには流石に刺さらないものの、他のお二人には刺さりまくりでした。


そして最終ターンのKAFKAさんの理マルはまたうっかり易問落とすも、2ミスで凌いで辛くも逃げ切り。
結局、展開に恵まれまくっての1位通過と相成りました。
なんとあのアチョーで二大会連続決勝進出ですよ!?


で、決勝の面子はこう。


・KAFKAさん
・NOちゃんさん
・すだちくんさん


なんという京都学派祭り。これは酷い。
ただ、こうなることを見越してアニマルを残しておいたシンシアリーさんに死角はなかった。
まあもちろん成り行き任せのたまたまなんですが。
というわけで脳内作戦会議をするまでもなく、アニマル即決で試合開始。


で、試合はまずKAFKAさんのノンランから。
ここで2ミスしていきなり最下位スタートのシンシアリーさん、相変わらずの立ち上がりの悪さです。
続くNOちゃんさんの野球、すだちさんの歴史といずれも1ミス。
というわけで、3セット終わった時点でNOちゃんさん1ミス、すだちさん2ミス、KAFKAさん3ミス、
そしてシンシアリーさん4ミスで最下位と、敗色濃厚な状態で最終ラウンド突入です。


ところがここでシンシアリーさんの最終兵器であるSLBが大炸裂。
昭和問題でNOちゃんさん&KAFKAさんを、平成問題ではすだちさん&KAFKAさんを刺す理想的な展開。
前半3問だけでいきなり大逆転トップに立つという驚きの展開で、あとは逃げ切るだけとなりました。


で、まさかのアチョー連覇が脳内を掠めつつ迎えた最終問は、コルダのキャラと中の人の線結び。
キャラと楽器の線結びだったら楽勝だったのになーとぼやきつつ、
まず太郎と太郎を結び、次いで木と森を結んで、後は結果待ち。
ところがこれが大失敗。森と結ぶのは「木」じゃなくて「樹」でした。
そして木は「き」つながりで岸尾だったよ!


というか、これ4本の線結びだったら多分取れてるんだけどなー。
語呂合わせとかで覚えてると、肢が減ると逆に難しくなっちゃう罠発動の巻でした。
そしてこの問題をNOちゃんさんが単独正解して、これで一気に再逆転。
結局、優勝は順当にNOちゃんさんで、シンシアリーさんは10点ほど及ばずの準優勝でした。
力的には出来過ぎの結果ですが、最後アニマルで逆転されたのは悔しいのう。ギギギ。


というかすだちさんがこの面子で歴史投げたのが意外だったのですが、
後で結果見てたら一回戦からの投げてるものが野球→アニ特→地理→歴史だったので、
これはもしやと思ったらやはり独自にR1縛りをやってた模様。流石の貫禄です。


まあそんなこんなで大会も終わったので、京都四天王をやっつけとくべくグリルアローンへ。
ド根性ラーメンは時間的に無理だったので、またいずれ早期敗退したときに挑む方向で。
そしたら何やかにやで15人から16人だかの大所帯に。関西人はネタが好きだなあ。お前が言うな。


で、大軍団で店に押しかけたら「ご飯がないので全員大盛りは無理です」と言われました。
いやまあ、この後に飲み会もあるのに大盛り食す酔狂な人はシンシアリーさんくらいですね。
と思ったらしろめしさん&ツインテールさんも名乗りを上げて、
結局3人でオムライス大盛りに挑むことに。
まあしろめしさんには強引に食わせたようなもんですがw


というわけで大盛りバトルなんですが、例によって写真とかはないので、
ここはしろめしさんのブログ参照ということでひとつ。相変わらずの無断リンクでサーセン。


http://d.hatena.ne.jp/furikuri1986/20100117/1263751730


そして勝負のほうはまたしてもシンシアリーさん大勝利。
というか皆さん果物系の甘さに苦戦してましたが、シンシアリーさん的にはかなり好みの味でしたね。
というかこれくらいゆるいケチャップライスだと、それこそ飲み物みたいな感じで食せました。
オムライスは飲み物。


ちなみに美羽直伝の忍法早食いの術を駆使して5分弱で完食してみたところ、
周りの方々がガチで引いててチョー気持ちよかったです。人として駄目だろそれ。


そしてオムライスの後はアチョーお約束の飲み会に。
なんか大会参加者よりも飲み会参加者のほうが多かったような気がしなくもないですが、
まあきっと気のせいでしょう。


飲み会では色々面白い話ができましたが、そこらへんは記憶もあやふやなので省略。
あとタコすごかったよタコ。なんというか飲み会の新たな可能性を見たね。


で、終了後は優勝者のNOちゃんさんを胴上げ……はダメだって言われたので、皆でハグ。
不肖シンシアリーさんもハグさせてもらいました。優勝おめでとうございます!


で、その後はラウンドワンに移動して閉店まで店対などひとしきりしてから解散。
皆さんどうもお疲れ様でしたというところで日曜の堅田大会編に続きます。続くのかよ!