賢竜杯おわりました

こんばんは。賢竜杯から既に半月が経過し、あの激戦も歴史の1ページとなりつつある今日この頃ですが、
まだブログが書けてなかったりするシンシアリーです。
夏休みの宿題はいつもギリギリまで溜めてました。朝顔とか8月31日の1日だけで驚きの大成長ですよ。


そんなこんなの体たらくですが、先々週の東京遠征の分については、なんとか今回で終わりです。
これでやっと賢竜杯関連の宿題はやり終えて、どうにかこうにかほっと一息ですね。
というわけでこれから息抜きに登校してきます。もはや何のための何なのかわからん状況ですね。


もっとも、あれからアチョー→堅田鈴鹿→賢天杯本戦と、QMAの大会だけでも4戦したわけで、
これ書き終わった後にはそれも書かなきゃならないわけで。姉さんピンチです。
シンシアリーさんに安息の日が訪れるのはいつか。



閑話休題



というわけで賢竜杯顛末記の続き。流石に記憶も曖昧になってまいりました。
もはやこのブログを見ているという酔狂なかぶき者のなかでもついてきてる方は少数でしょう。
つーかこれ読むのってもはや苦行の粋でしょうが、書くほうはもっと大変なんで勘弁してつかわさい。
まさに誰得の極み。どうしてこうなった(AA略


さて、いろいろ恵まれて二回戦を突破したシンシアリーさんですが、その代償は大きかった。
二回戦終了後には番狂わせを演じてしまったプレッシャーからか、腹がキリキリ痛むこと痛むこと。
更に緊張の糸が切れたら目の前まで朦朧としてきて、これはもうだめかもしれないね。


というか、今思うと前日のスタ丼大盛りから24時間以上何も食べてなかったりする孔明の罠
しかもその空きっ腹に、アリナミンV数本とミンティアを3ケースほど詰め込むという過酷な仕打ち。
そりゃ寛容で知られるシンシアリーさんの胃袋とはいえ、反乱も起こすというものです。


そんなこんなで外の空気を吸うべく、りゅせーぬさんと共に戦場を一時離脱して秋葉原の街へ。
で、少しでもお腹に優しいものをということで自販機でミルクティーを購入し、
りゅせーぬさんのレモンティーとで勝利の乾杯。まさにボストンティーパーティーですね。
(シンシアリーさんはよく「まさに」の用法がおかしいと注意されます)


そして会場に戻るも、下腹の乱は一向に治まる気配なし。知恵伊豆はどこだ。
気を落ち着けようとトイレに行ってみたら、黄門様が大量の血を吐いてらっしゃいました。
咄嗟に、昨日の夜を過ごした二丁目のサウナでのめくるめく出来事が脳裏をよぎりましたが、
よく考えたらそんな記憶はありませんでした。アッーーーー!!




そうこうしているうちに三回戦(16→8)の組み合わせ抽選が。
今回の大目標だった三回戦進出は果たしたので、ここから先はボーナスステージみたいなもの。
後はもう見せ場のひとつも作れたらという心境のシンシアリーさんのお相手は、こちらのお三方。


・XANAXさん
ミランさん
・きむわいぱーさん


うむ、見事なまでの称号祭り。というわけでいかに美しく散るかをメイン議題に第四回脳内作戦会議。
といってもまあ、三回戦はくじ縛りなので作戦の余地はないわけですが。
まあ、この状況でシンシアリーさんの採るべき作戦としては
芸能の匠にして、芸能しか使わずに勝ちあがると公言されていたきむわいぱーさんが、
芸能を出せないか、あるいはパネルを引いて出してくれることを天地神明に祈るくらいでしょうか。
それのどこが作戦だ。


というか作戦以前に、腹の上に小錦がいるかのような腹痛が酷くてどうにもこうにも。
待機場所で腹抱えて青い顔してたら、ミランさんに心配されてしまいました。
対戦相手にまで気遣われるほどの体たらく、さてどうなることやら。


さて、運命のくじ引き。しかしくじびきアンバランスのTV版はどうしてああなっちゃったんですかね。
で、XANAXさん、ミランさんと引いていって、きむわいぱーさんの引いたのは――マルチOTL
芸能マスターの手にマルチの札が渡った時点で、もはや勝敗の行方は決した感じでした。
そして最後のシンシアリーさんがまず引いたのは――芸能。今更引いても遅いわ!
まあでも、2本目のくじで理系を引けたので、自選的には理パネたんで問題なし。
後は理パネたんの伝家の宝刀の4択スロット発動に期待というところで試合開始です。


試合のほうはまず、XANAXさんのスポセレから。ここでいきなり○×単独不正解を含む2ミス。
相変わらず初見の○×の引っ掛けに100%の確率で引っかかるシンシアリーさんでした。
こいつちょろいぜ!


そして続くミランさんは社パネ。社パネたんktkr!!
ここでなんとか少しでもリードをと気負いすぎたのがいけなかった。
四文字の「デイケア」をまさかのタイポ。「イ」を華麗に打ち抜けでした。伝家の宝刀ktkr!!
この1ミスに押さえはしたものの、もちろん単独不正解なのでリードどころの騒ぎではなく。


まあでも、この大一番でシンシアリーさんの十八番が炸裂して個人的には大満足だったかなと。
いい仕事したった!
ちなみにこの試合が三回戦のオープニングゲームだったので、
これは絶対PVにも中継されてるはずだぜシンシアリーさんのタイポで会場が沸くと楽しみにしてたら、
後で聞くと二号館の試合そのものが中継できてなかったようで残念無念。
せっかくのシンシアリーさんの一世一代の見せ場が(ry←


そしていよいよ、きむわいぱーさんの芸マル。
芸タイ鍛えた副産物として大分わかるようになってきた芸マルですが、この面子相手では流石に苦しい。
昭和問題は何とかかんとかさばくも、平成問題、特に最近のものにまるで対応できませんでした。
というかモー娘の復活ユニットと中国人の線結びとか、本気で意味不明でしたよ。
つかあの子たちまだ日本にいたんだ。へぇ。
ここでシンシアリーさん頑張ったものの3ミス。勝負ありな感じでした。


そしてシンシアリーさんの最後の頼みの綱であることろの理パネたん登場。
ところがここでシンシアリーさんまたしてもやらかした。
初っ端の並べ替え「ネーザルサイクル」を「ネイザルサークル」とやってしまってジ・エンド。
というかこのポカするの何回目だよ!
これで理パネたんも愛想をつかせたのか、残る5問は清清しいまでの空気問5連発。
確か5問連続全員正解だった気がします。理パネたんは生真面目なだけに怒らすと怖いですね。


試合のほうは結局、きむわいぱーさんが圧勝で、2位争いを制したのはXANAXさん。
シンシアリーさんはというと、2位のXANAXさんからは30点ほど、
そして3位のミランさんからは20点弱離されての貫禄の最下位でした。
あの2ミスがなかったとしても結局は4位で良かった良かった。良くねえよ。


まあでも、確実に自分の出すべきものは全て出し切った上での敗退なので、
悔しかったりとかそういうのはまるでなく、本当に満足のいく形での胸を張っての退場でした。
対戦していただいたお三方には、胸を貸していただき本当にありがとうございました。


ただ、後になって、ここで頑張って3位になっておけばシャロンオブジイヤーが貰えたことが判明。
しまった、あのパネル2問をちゃんと答えてれば取れてたじゃん!ガッテム!!
そしてせっかく話が清清しくまとまったのに、やっぱり未練たらたらな点について。




そんなこんなでてんやわんやのシンシアリーさんの賢竜杯は、三回戦進出という結果を持って終了。
正月に立てた目標は満願成就できて、本当に満足のいく結果となりました。
というか、去年の正月には二回戦進出&雑多差し込みを願ってみたら、どちらも成就。
今年の正月には三回戦進出&芸タイ差し込みを願ってみたら、またしてもどちらも成就。
うちの近所の神社の賢竜杯に関するご利益恐るべしという結果に相成りました。


というわけで、来るべきQMA7での賢竜杯でなんとかして結果を出したい皆様、
来年の元旦はぜひとも鈴鹿市の江島若宮八幡宮にいらしてみてはいかがでしょうか。
今のところ願い成就率100%、まさに剛運が唸り爆運が炸裂する阿修羅級の功徳兵器ですよ?


そしてここで劣悪な労働環境に耐えかねた胃袋のほうがついに<<限界突破>>。
というわけでトイレに駆け込み、先ほど飲んだミルクティーテイルズオブリバース
すると大分気分も良くなったので、後はギャラリー会活動に専念しておりました。


さて、関西勢で準々決勝に進んだのはXANAXさんだけだったので、
同じく準々決勝に進んだ東海のリャマさんと併せて応援してたのですが、
残念ながらお二人とも準決勝進出ならず。
というか準々決勝のカテゴリドラフトでのきむわいぱーさんのリャマさん潰しが鬼でしたw


で、そんなこんなで2号館は東京勢が4枠全部取っちゃったので、
選手の方々が準決勝以降の舞台である1号館に移動した後もそのまま2号館で観戦。
……のつもりだったのですが、なんと岐阜のルートゼロさんが準決勝進出とのこと。
ちなみに準決勝に残った8人のうち、ルートゼロさん以外は全て東京勢。
まさに地方民の希望の星ということで、地方民総出でルートゼロさんを応援するムードに。


こうなるとこれはもう生で応援するしかあるまいということで、こっそり1号館に移動。
で、ゴージャスさんやりゅせーぬさんと観戦させていただきました。
それぞれの思惑が入り乱れる準決勝の封鎖バトルを突破し、
栄えある賢竜杯ファイナリストとなった4人は、れお様、しんほむらさん、パーシヴァルさんでした。
ルートさんすごいよルートさん。


そして、決勝の死闘を制して第6代賢竜の栄冠を射止めたのは、やはりというかれお様でした。
大本命といわれながら本当に結果を出してしまうあたり、本当にお見事でした。
準優勝のしんほむらさんには賢竜盃の場でも言わせていただきましたが、
ここでも敢えて「おめでとうございます」と言わせていただきたいと思います。
むしろ、パーシヴァルさん、ルートゼロさんのお二人も含めたファイナリストの方々に、
あれだけの試合を見せていただいて「ありがとうございます」って感じですかね。




そして大会後は賢竜盃の会場である東京大排档に民族大移動。
料理はいいのですが、相変わらずビールが少なかったなーと思うビール大好きシンシアリーさん。
というか10人以上掛けてる卓に中ビン3本って、流石に無理があるかと。


さて、ここでシンシアリーさん大ピンチ。
というのも、翌日は仕事のために今晩の夜行バスで帰らなければならないシンシアリーさん。
それでも時間には十分余裕があるはずでしたが、大会が押しまくったせいで、
会場に留まれるのはせいぜい1時間強というところ。
というわけで自由時間になってからはビール瓶片手に場内を一周し、ひたすら挨拶しまくりました。
あまりに慌しかったために正直誰と言葉を交わしたが把握しきれてませんが、
もし会場でお会いした人にどこかで再会したときに記憶が飛んでいても怒らないで頂けると幸いです。


そして滞在可能時間はあっという間にすぎ、総武線上りのデッドラインギリギリに賢竜盃を後に。
で、駅に向かう……つもりが、念のためにバスを待ってた人に道を聞いてみたのがマズかった。
新小岩の駅ってどっちですか」と聞いて教えられたほうに向かうも、一向に駅に辿り着く気配なし。
こんな遠いはずないのにおっかしーなーと思いつつしばらく歩いて、シンシアリーさんようやく気付く。
さっき降りた駅は、新小岩じゃなくて亀戸だよ!


で、慌てて来た道を全力逆走。そして駅に辿りつき、ホームを駆け上がるとちょうど電車が。
華麗に滑り込み乗車を決めるシンシアリーさんでした。なんとか間に合った!


そして、総武線に乗ってしばらく経つも、一向に秋葉原に辿り着く気配なし。
こんな遠いはずないのにおっかしーなーと思いつつしばらく経って、シンシアリーさんようやく気付く。
電車が到着した駅のホームには「市川」の表示が。都心に向かうつもりが千葉だよ!


慌てて総武線上りに乗り直すも、既に夜行バスの発車時刻までに池袋に辿り着くのは不可能な状況。
というわけで全てがめんどくさくなったシンシアリーさん、
明日はなんか適当な理屈つけて遅刻するなり休むなりするしかあるまいと腹を括り、
こうなったらとりあえず会場にとんぼ帰りして朝まで遊ぶかということで、亀戸駅で再び下車。
で、改札を通ろうとしたら改札が「乗った駅では改札通れないので係員のところへ」とかのたまう。
この際、金なんか別にいいのに、改札たんは生真面目だなーと。


しかしその機械音声に「改札ですらこんなに真面目に仕事してるのに」と我に返って大反省。
土壇場で社会人としての最低限のモラルを取り戻したシンシアリーさんでした。
というわけで、駄目元でなんとか明日の仕事に間に合う術を探ってみると、
東京駅発のJRバスの名古屋行き路線バスが、今から行けばもしかしたら間に合うかもしれない状況。
ただ、バス乗り場の位置によっては間に合わない可能性も大だし、
出発直前にその場で切符を買えるかどうかも不明。
それでもまあ最善は尽くしてみて、ダメだったらボボボに行くかと思い東京駅へ。
そしたらギリギリ間に合ったよ!


で、夜行バスで名古屋駅に辿り着いた後は、今度は早朝の名古屋駅を猛然とダッシュ
なんとか近鉄アーバンライナーに飛び乗り、そして白子駅からタクシー出勤。
ギリギリでしたが、なんとか遅刻は免れました。シンシアリーさんよく頑張った!
金銭的には諭吉さんと一葉さんが不倫旅行しちゃうくらいの追加出費でしたが、
モラルハザードだけは食い止めることができてめでたしめでたし。




そんなこんなで、先々週末の東京遠征記、ようやくおしまいです。
東京でお会いした&お世話になった皆様には本当にありがとうございました。
あとこの駄文垂れ流しに付き合ってくれた方がいたら、その方にも感謝を。


そして最後に一言。賢竜杯スタッフの皆様、今年も素晴らしい祭りをありがとうございました。
願わくば来年も竜との邂逅の機会があらんことを。