賢竜杯予行大会はじめました

こんばんは。いよいよ明日は第6回アーバン鈴鹿大会ということで、今から楽しみなシンシアリーです。
もっとも大会の前、午前中は鈴鹿シティマラソンハーフマラソンを走んなきゃならないわけですが。
まあでも、ここしばらくウォーク&ランニングでアーバンまで登校してた成果があってか、
心肺とか筋肉とかはたいぶ戻った感じではありますが、問題なのはオーバーウェイトによる足首への負担。
特に最近右足首に違和感があるので、これが最後までもつかの勝負になりそうです。頑張れ右足首。


というわけで、明日12/20(日)14:00より、アーバンスクエア鈴鹿にて店舗大会が開催されます。
ルールとかそういうのは、右のほうにある三重QMA大会情報ブログを見てもらえればと。


そして、大会後には年の瀬ということで忘年会的な何かを開催する予定ですので、
大会には都合があわず参加できないという方も、奮ってご参加いただければなーと思います。
ではでは、県内の方遠征の方、明日はアーバン鈴鹿でお会いしましょう!



閑話休題



というわけで、こないだの日曜日に参加してきたベガスの賢竜杯模擬大会の参戦記など。
今回本気で忙しくて時間がないので可能な限り手短にいきたいと思います。
またシンシアリーさんができもせんことを!


そんなこんなで12/13の朝。またしても天満に現れたシンシアリーさん。ここに来るのも何度目かなと。
さっそくベガスに行ってみると、ましゅーさんとセレネさんがトナメをしてたのでまずはご挨拶。
そして参加登録をしてから2クレ分だけトナメをやり、それから昼食に。
「天満で一番美味い店」とかいう看板出してるラーメン屋があったので入ってみましたが、
まあこんなもんかなーって感じのお味でした。


で、ラーメン食った後は、近くのでっかい公園で日向ぼっこなどしてからベガスに戻ると、
さすがは賢竜杯後半のルールが体感できる大会だけのことはあって、いるわいるわ猛者どもが。
本戦の予行演習ができるということもあって(あと本戦権利持ちは参加費無料)、
権利持ちの方も多数みえられて、人数の割にやたら濃度の高い大会となりました。
で、面識のある方に挨拶などしたりしてるうちに大会開始。


さて、今回の大会は、一回戦が賢竜杯本戦の三回戦とほぼ同じルールになっており、
以後は決勝までほぼ全て賢竜杯本戦と同じルールのもとで進行していくことになります。
ただし今回の大会においては、一回戦&二回戦は参加者全員が参加して行い、
そしてその2試合の合計順位点上位8人が準決勝進出という変則ルールとなります。


これは本番に向けて願ってもない予行演習のチャンス……と考えた時期が僕にもあったんですが、
そもそもシンシアリーさんが本戦で三回戦以降に進めるチャンスはほぼゼロでした。残念!
まあでも、本番では味わえないであろう領域を体験できるということで、貴重な機会に感謝。


で、そんなシンシアリーさんの一回戦(20→20)のお相手はこちら。


・たかすみやびさん
・パラボリカさん
・くちきあかねさん


しまった、強力な赤い人を二人も引いちゃったよ。きっついなあ。
まあでも、今回のルールは賢竜杯三回戦と同じく「混合くじ縛り」のため(賢竜杯公式HP参照)、
スポ×2に挟撃に合う可能性はそんなに高くないのが救いですか。
そして、シンシアリーさんの引いたくじは「芸能」「理系」「サブジャンル1」。
くじ運的には理パネが使える顔ぶれっぽいので、まずは合格点といったところでしょうか。
というわけで粛々と理パネを投げて試合開始。


で、試合はたかすみやびさんのアニパネから。最近アニマル様から出番を奪いつつあるアニパネ様だ!
ところがここで「クリィミーマミ」の並び替えを「クリーミィマミ」とど忘れミス。
しかもなんでミスしたのか理解できず、動揺を引きずってスロの「ポイッターズ」ポイントまで勘違い。
いきなりぐだぐだな立ち上がりで動揺しまくりですが、続くパラボリカさんの政経は無難に押さえて1ミス。
そして自選の理パネは単独正解含む全答でなんとかリード奪えて、最終ターンはくちきあかねさんのアニタイ。
ところがここで3ミスと大炎上。「斑鳩」のエフェで最後の濁点打とうとしてモーション大きくしたら、
つい勢いでそのまま華麗に決定ボタンを押しちゃったのが痛かったです。(←馬鹿


正直、これはまくられたかなーと覚悟してましたが、からくも3点差でパラボリカさんの猛追を振り切って1位。
なんというか、相変わらずの精神面の脆さを露呈してしまった一回戦だったなーと。
ただ、ここで1位を取ると二回戦で「ジャンルドラフト」「カテゴリドラフト」のどちらに入るかを選べるので、
この3点差はシンシアリーさん的には超大きかったです。やったよママン!


で、続いての二回戦(20→8/2試合の惜敗率合計上位)のお相手はこちら。


・がんでんさん
・アカハナ2さん
・たかすみやびさん


引き続き対戦のたかすみやびさんに加え、ここで本戦権利持ちのお二人を引いちゃったかー。ぬう。
ただ、今回の大会については2試合分の惜敗率合計で勝ち抜けが決まるので、
一回戦で1位を取れたシンシアリーさんとしては、とにかく大敗を避けさえすればOKの状況ではあります。


さて、今回のルールは、賢竜杯準々決勝と同じく「ジャンル/カテゴリドラフト」。(賢竜杯公式HP参照)
一回戦1位で選択権のあったシンシアリーさんが選んだのは、もちろん「ジャンルドラフト」。
そして、どのジャンルを選ぶ/潰すかですが、メンバーの顔ぶれを見渡すと、


がんでんさん:スポーツ、アカハナ2さん:ライスタ、たかすみやびさん:アニゲ


といったところが恐らく各自の選びたいであろう第一候補。
となると、大差負けだけは避けたいこの状況において可能なら最優先で潰しておきたいのは、
この4人の中で一番で格上であると思われるがんでんさんのスポーツ。
しかし、がんでんさんはスポ以外でも十分手札があるため、もし察知されて第二希望を選ばれると、
大差負けだけは避けたい局面で、がんでんさんの第一希望+第二希望で勝負という絶望的な状況に。


となるとリスクは避けて無難にいこうかとも思いましたが、今回は本番前のテストマッチということもあり、
ここはやはりアグレッシブにいこうということで、スポーツを選んで潰しにいくことに。
まあ、せっかくの予行大会なんだから、いっちょ場を盛り上げとこうかってのもあったんですけどね!
で、がんでんさんの選択もスポーツで、結果としてギャンブルは大正解ですた。
第二選択でがんでんさんが社会、シンシアリーさんが文系を選択し、ほぼ最上の展開となりました。やたー。


そして試合のほうですが、第一セットのそのがんでんさんの社セレは1ミスで凌ぎ、
続くアカハナ2さんのライマルもなんとか2ミスで乗り切り、上々の滑り出しです。
しかし第三セットのたかすみやびさんのゲームで、またしても3ミスの大炎上。
やっべ、シンシアリーさんがさっぱり青くないところを本番前に見せちゃったよ!←


このときはどうなることやらと思ったのですが、最終ターンの自選の文パネはなんとか全答。
で、最終問の「cram」schoolで単独正解取って、これでなんとかがんでんさんを振り切って1位通過。
展開に恵まれまくったとはいえ、まさかの連勝通過とは。ありがとうジャンルドラフト!


そして望外の進出となった準決勝は、賢竜杯本戦の準決勝と同じく「完全封鎖縛り」。(賢竜杯公式参照)
まず準決勝進出の8人が決まった時点で各自が希望縛りを提出し、その後に組分けが行われるため、
他人の得意不得意をあんま知らないシンシアリーさんとしては苦しいところです。(グラフが見れない)


さて、今回のセミファイナリスト8人は以下の通り。


・アリーナひめさん
・KAFKAさん
・がんでんさん
・すだちくんさん
・セレネさん
・パラボリカさん
・ふゆほたるさん


ざっと見た感じ、シンシアリーさんの天敵であるスポ使いが多い。すごく……赤いです……。
そしてもう一方のシンシアリーさんの天敵である芸能使いは不在。すごく……緑じゃないです……。


というわけで縛るジャンルはスポーツで即決。で、マルチ使いも多いので、縛るカテゴリはマルチで。
シンシアリーさんのアニマルも縛られますが、昔はぶいぶいいわせてたシンシアリーさんのSLBも、
今となってはむしろ「ノーマルで出したい」くらいの精度。1本縛りはむしろ渡りに船的な感じです。
後はサブジャンル4つですが、スポのランダム使いが多いので、まずスポーツのS1〜S3を全て封鎖。
これでシンシアリーさんと対戦した方は、スポーツのサブジャンルは全て使えないということになります。
あとひとつ余ったのは芸能から何かひとつということで、芸能のS3を封鎖しておきました。


で、以上の縛りを提出してから、準決勝の組み合わせ抽選。そしてシンシアリーさんのお相手は――


・すだちくんさん (封印:理系 / マルセレ / ゲーム、サッカー、音楽、ホビー)
・パラボリカさん (封印:文系 / タイピング / 漫画、漫画、社会その他、生物)
・アリーナひめさん(封印:芸能 / セレクト / ゲーム、野球、スポその他、ゲーム)
・シンシアリーさん(封印:スポ / マルセレ / 野球、サッカー、スポその他、音楽その他)


よっしゃ、パラボリカさんのスポその他とアリーナひめさんのサッカーを封じたった!
シンシアリーさん大・成・功!


そしてパネルは横で縛られなかったので、基本的にほぼ使用可。またしてもシンシアリーさん大・成・功!
まあ、すだちさんがいるので使いにくいところではあるのですが、ここは2位狙いで十分な局面。
ということでアニパネを……と思ったのですが、アリーナひめさんの青グラフが高いので直前でドタキャン。
代わりにライパネなど投げてみました。というかライパネ投げるのってトナメ含め初ですが、さてどうなる。


そして試合はすだちさんの地理→パラボリカさんの政経→アリーナひめさんの政経と社会祭り大開催。
まあでもそれぞれ無難にこなして、全員差がない感じで最終ターンのシンシアリーさんのライパネ。
しかしこれがまあグロかった。ミス検スロとか完全に忘れてて、3ミスか4ミスくらいしたような。
でもまあグロすぎて全員仲良く炎上して、結局揃って燃え尽きた感じで試合終了でした。


で、終わってみれば250点前後でのロースコアゲームとなり、2位のすだちさんを7点差で凌いで1位通過。
ここまでなんとまさかの3連勝で決勝進出ですよ奥さん。やだなにこのラッキーボーイ!?
しかし縛りのキツいこのルールは、ロースコアゲームにならないと勝機の薄いシンシアリーさん向けかも。


そしていよいよ決勝。ルールはもちろん、数々の名勝負を生んだ2本先取ボンバーマンの賢竜杯決勝ルール。
で、今回のファイナリストはごらんの方々。ちなみに全員本戦の権利持ちでした。


・すだちくんさん
・セレネさん
・シンシアリーさん
・KAFKAさん


明らかに場違いな奴が1人混じってますが、ここはおおらかな気持ちで見過ごしていただければなーと。
しかしなんという右寄りの面子。これはどのタイミングで右以外の札を切るかが勝負の鍵になりそうです。


で、さっそく第一戦ですが、さて他の方々はどういう選択をしてくるか。
ここは皆さん切り札は温存して様子見をしてくると読み、出し惜しみなしのアニマル勝負で。
まあ自分でもどう転ぶかさっぱりわからない飛び道具なので、先に使っときたいなーってのもあります。
アニマルは青使いで名高いKAFKAさんへの差し込みなのですが、まあそれは気にしない方向でw


そして第一戦の試合の流れはこう。


歴史(すだちさん)→文マル(セレネさん)→アニマル(シンシアリーさん)→社セレ(KAFKAさん)


うむ、皆さんが全体的に効きが悪いであろう文系寄りの札を切ってきたところを、アニマルで迎撃。
まさに狙ってた通りの展開です。やったよシンシアリーさん!


が、そんな小手先の優位なんかは根本的な力量差の前には無力なのでした。
というか自選のアニマルで圧巻の三連続不正解ってどうよ。やられたよシンシアリーさん!


流石にそんな状況ではいかんともしがたく、シンシアリーさんはダントツの最下位で第一戦終了。
ここを制したのはやはりというかセレネさんでした。流石の一言ですね。


続いては第二戦。ここは全員セレネさんをガチでマークに来るはずなので、
シンシアリーさんも芸パネで……と見せかけて、スポパネで勝負。
KAFKAさんが野球で来るか芸パネで来るかが運命の分かれ道になりそうですがさて。


そして第二戦の試合の流れはこう。


芸パネ(すだちさん)→スポタイ(セレネさん)→スポパネ(シンシアリーさん)→芸パネ(KAFKAさん)


なんというセレネさん包囲シフト。まあこちらとしては棚ぼた的な願ってもない展開ですがw
流石にこの流れでは落とせないシンシアリーさん、セレネさんのスポタイには苦しむも、
すだちさんとの接戦をわずか0.24点差で凌いでなんとか薄氷の勝利。これで面目は立ったかなーと。


続いては第三戦。さて困った、もう投げるものがないよ!
一応まだ歴史を残してはいるものの、これは他の方々が全員数段上の使い手という、まさに死の札。
これ出したらその時点で負け確定ということで、時間ギリギリまで考えた末、ここでまさかの芸能勝負。
おいおいシンシアリーさん、馬鹿の一つ覚えの芸パネはもう使えないってのに、正気か?


さて、なんでこんな蛮行に出たかというと、とにかくここはセレネさんだけには勝たせてはならない局面。
となると、自分が取れるかどうかは度外視で、少しでもセレネさんに刺さりそうなものを投げて、
少しでも勝負を長引かせておいて問題運に恵まれるのを祈るしかないという弱者の戦術しかないかなーと。


で、芸能の何を投げるかですが、パネル問の引きに期待でランダムの何かを投げるのは確定として、
正直どれもこれもさっぱりできやしない。しかも、どれがセレネさんに効くのかもさっぱりわからない。
ならいっちょ、実は芸能使えるっぽいところをアピールしとくかということで(今更ですね)、
サブジャンルではなくランダムを選択。やあ、芸能オールマイティーのシンシアリーです(挨拶
確かに場は沸きましたが、これが後々響いてくるとは……


そして第三戦の試合の流れはこう。


社会その他(すだちさん)→アニセレ(セレネさん)→芸ラン(シンシアリーさん)→野球(KAFKAさん)


ここで捨て身の芸能勝負に出た心意気に勝利の女神が微笑んでくれたのか、
今日一番の問題の引きを見せたシンシアリーさん。苦手の芸能も野球も1ミスに押さえる好調っぷりですよ。


で、そしてまたしてもすだちさんとの僅差勝負になった結果は、今度は5点差でシンシアリーさん2位敗退。
うーん、ここで勝ってたら劇的だったんだけど、流石にそうもいかないかー。



そしてここまで勝負が長引くと底力の差が出てくる第四戦。
もう左三枚を切り尽くしたシンシアリーさんの選択は、運を天に任せてのノンジャンルランダム一択で。
……と思いきや、ここでまさかの事実発覚。さっき芸能ランダム投げちゃったからノンランが使えないよ!
しまった、あそこはサブジャンルのどれか使っとくべきだったと大後悔時代到来もアフターカーニボー。
どうせなら場を盛り上げたろうとランダム投げた結果がこれだよ!


仕方ないので、ここはアチョーで好結果だったホビーでも投げようかなーと思ったんですが、
予習すらほぼしてないものをメフィスト賞が好きっていうだけで投げるのは流石に躊躇われたんで、
時間ギリギリまで長考したうえ、結局無理を承知で歴史を投下。
死亡フラグなのはわかってるんですけど、正直完全に手詰まりでした。


そして第四戦の試合の流れはこう。


ライセレ(すだちさん)→理系その他(セレネさん)→歴史(シンシアリーさん)→理マル(KAFKAさん)


ここでKAFKAさんからもこらえきれずに理マルが飛び出て、文系+理系×2の右祭り開催決定。
となるとここはセレネさんの独壇場となり、2位のKAFKAさんに50点差をつけてのまさに大圧勝でした。
え、シンシアリーさんはって? そんなの最下位に決まってるじゃん。何聞いちゃってんの?


まあ逆ギレはおいといて、やはり長期戦になると自力の差が出ちゃいますねと。
特に、初戦を取った後は、じっくり勝機を待ってものにしたセレネさん、
そのセレネさんを順位点の合計では上回る圧倒的な安定感を示したすだちさんと、
トップランカーの方々との差を痛感させられた大会でした。
でもまあ、シンシアリーさんも出来すぎなくらいに見せ場は作れたと思うんで大満足の結果ですよ?


ちなみに、最終成績は順位点合計により、


優勝:セレネさん
2位:すだちくんさん
3位:シンシアリーさん
4位:KAFKAさん


という結果となりました。正直、この京都の誇る豪華メンバーの中に入れただけで大満足です。


で、大会後はすだちさん、KAFKAさん、シンシアリーさんの3人とふゆほたるさんで芸パネ縛りに挑み、
ファイナリスト3人が雁首そろえて全答のふゆほたるさんにフルボッコにされたりしてから、
二軒隣の飲み屋で開催された打ち上げに参加。というか飲み放題+鍋+料理で3000円ぽっきりって。
あまりの安さに震撼するシンシアリーさんでした。まあビールはたっぷり飲んでやりましたけどね!


そして外に出たらちょうど近鉄特急の終電の時間だったので、挨拶もそこそこに三重へと帰宅。
主催のましゅーさん、そして参加者の皆様、どうもありがとうございました。
また賢天杯本戦でもよろしくお願いします。というわけでようやく日曜のベガス大会の日記終了。
そして明日はもう次の日曜、鈴鹿大会だよ!