賢竜杯つづけました

こんばんは。鈴鹿大会を明後日に控え、そろそろ実戦勘戻さないとなーということで、
久々にがっつり目に登校してきたシンシアリーです。
まあ、がっつりっていっても夕方から3時間、クレにして10クレやそこらなわけですが。


で、全国大会をしこしこやってたわけですが、毎回のように魔力6000オーバーを引くわけですよ。
なんというか、全国大会も大概煮詰まってきたってきたって感じですかね。
新潟の賢王様相手の三連戦とか、久々にトナメでアニマル使って冷や汗物でしたが、熱かったです。


まあ、それはさておき、明後日1/23(土)には第7回アーバン鈴鹿大会が開催されます。
またえらく強引に話を変えましたが、まあその辺は気にしない方向でひとつ。
さて、ルールは前回と同じく1〜2回戦が事前申告制のボンバーマン、準決勝がくじ縛りですが、
前回からの大きな変更点として、1回戦で選べる難易度がNORMALまでとなっております。
(詳しいルールについては右のリンクにある「三重QMA大会情報ブログ」を参照ください)


というわけで、一回戦ではそんなに難しい問題は出ない(はず)ですので、
今まで大会に出たことないという方も、是非とも奮ってご参加いただければなーと思います。
大会後にはフリー店内対戦をやったりご飯食べに行ったりと交流の機会もありますので、
これまで躊躇されてた方もこの機会に是非とも参戦されてみてはいかがかと。


まあ、そんなライト層の方がこんな場末のブログ見てるかどうかについてはは触れない方向でひとつ。



閑話休題



というわけで賢竜杯参戦記、前回の続きなど。
さて、二回戦でいきなり前回大会覇者の賢竜レキさんと対戦する羽目になったシンシアリーさん。
しかも他の二人も、せいぶKさつさんには一回戦で完敗だし、りゅせーぬさんは本家おちんちん先生。
はっきりいってまともにやり合ったらまず勝ち目のない面子です。おちんちんは関係ないだろ。


しかもここでシンシアリーさん、またしてもルールを勘違いしていたことが発覚。
二回戦にあるのはジャンル縛りのみで、形式縛りはないものと思い込んでいたシンシアリーさん。
賢竜杯にしてはえらく緩い縛りだなーと一人で駄目出ししておりました。
相変わらずの馬鹿丸出しですね。というかなんでこんなことを思い込んでいたものやら。


そしてもちろんそんな緩い縛りなわけはなく、当然のように一回戦で使ったジャンルは使用不可。
となると一回戦で芸パネを使ったシンシアリーさんは、二回戦ではパネルは全て使用不可となります。
二回戦はパネルで乗り切る算段だったシンシアリーさん、早くも涙目ですよ。


そんなこんなで、いきなり戦略の根底が崩れてシンシアリーさん大ピンチの巻。
絶体絶命のこの状況をどう乗り切るというわけで、第三回脳内作戦会議召集です。


さて、当初予定ではパネルの何かを投げる予定だった二回戦ですが、前述の理由でその計画は頓挫。
もっとも、りゅせーぬさんを引いた時点でいずれにしてもパネルは使用不可だったわけですが。
となると何を投げるかですが、ここはグラフや各自の武器を考慮すると、まあ歴史で鉄板な状況。
……なわけですが、実はシンシアリーさんにはどうしても使っておきたい武器が一つありました。


さて、今回の賢竜杯に向けて、シンシアリーさんがやるべきことに挙げてたのはこの3つでした。


・パネルを鍛え直す
・アニマルを鍛え直す
・歴史を安心して使えるレベルまで鍛える


で、この3つを果たすべきノルマとしてたにも関わらず、どれも達成できなかったシンシアリーさん。
じゃあ何をしてたのかというと、ひたすら芸タイを回していたわけでして。


というのも、シンシアリーさんにとって芸タイは、全形式の中で最も正解率の低い最大の弱点。
タイが全体的に苦手なシンシアリーさんのなかでも、芸タイは一番の不得手。
正解率的にも芸マルを大きく下回るという大惨事だったわけですよ。


で、11月の末くらいにその弱点を痛切に自覚させられる出来事があって、シンシアリーさん考えた。
もうこうなったらいっそ武器にしてやれと。いやそれって無茶じゃね?


まあでも、それからの1ヶ月間、無茶を道理にする血の滲むような努力の末(大げさ)、
これならなんとか使えなくもないかなーという状態になったのが年明けくらいでした。
ギリギリ間に合った!


そして、この試合の前日にメリッサさん及びTNOKさんに特訓に付き合っていただいたのも芸タイ。
あのときは延々芸タイ縛りにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
お二人のご助力に報いるためにも、本番では是非とも芸タイを使っておきたいところではあります。


というわけで敗退濃厚なここは、勝敗度外視で芸タイを……と思ったのですが、問題がひとつ。
一回戦で芸パネを使っちゃったので、芸タイはNORMALまでしか投げられないよ!
いくら二回戦でも図々しくパネル使うつもりだったとはいえ、なんという出たとこ勝負っぷり。
なんというかこう、だめだめですね。


となるとやっぱ歴史というのが合理的選択なのですが、それでは合理的な結果しか出そうにない。
ここは合理的選択なんかより敢えて流れを重視ということで、芸タイをNORMALで投下することに。
正直、このお三方相手に芸タイとか冷静に見ると正気の沙汰ではないですが、まあそれも一興。
この定石無視の打ち筋、さてどうなることですやら。


で、試合のほうは、まずせいぶKさつさんのスポタイから。これはまあ1ミスでなんとか。
「むらつばきてるお」とか、パネルとかぶる問題が出てくれて助かりました。


そして続く賢竜レキさんは――芸タイKTKR!!
正直、この瞬間が今回の賢竜杯、いや、これまでの全QMAプレイの中で一番痺れたかも。
結構グロ目だったような気がしますが、ここを外しちゃ名折れとばかりに震える指で気合で全答。


で、第3ラウンド、立て続けに自選の芸タイ。
これは流石にゆるくて全員正解連発も、ここも何とか全答。
これで、一番の苦手だった芸タイを、しかもこの大舞台で12問全答です。
この1ヶ月頑張ってきた甲斐があったよ!


あとは何とかして逃げ切りを決めたいところの最終ラウンドは、りゅせーぬさんのライセレ。
結構グロくて苦しんだものの、ミステリ問が多目だったおかげもあってなんとか2ミス。
最終問でメフィスト賞作家の連想を一確させたような記憶があるのですが、誰だったかなあ。
確かくろけんだったと思うんだけど、もしかしたら殊能だったかかも。
いずれにしても、最後まで気持ちよく終われて、まさに改心の勝負でした。


そして結果は――りゅせーぬさんには及ばずも、2位でまさかの三回戦進出。
これで元旦に立てた目標達成です!


しかし、前回参加時にひたすら雑多を鍛えていったら一回戦でその雑多が飛んできたことといい、
こと賢竜杯に関しては、何故か努力が目に見える形できっちり報われるシンシアリーさんでした。
なんでこんなに賢竜杯の女神に媚び売られてるんでしょうか。これはもしや美人局!


というわけで、次はいよいよ三回戦というところでまたしても時間オーバー。
シンシアリーさんはいつになれば「簡潔にまとめる」というスキルを獲得できるのでしょうか。
ああ、早く頭上で豆電球が点灯しないかなー。←ゲーム脳


それでは、今宵はここまでに致しとう存じます。古いよ。そしていつまで引っ張る気だ。